お茶
ほうじ茶
緑茶の香味を高揚するため、緑茶にさらに手を加えた二次加工茶の代表的なものが
日本の焙じ茶と中国の花茶(ジャスミン茶が代表的)。
番茶や煎茶の下級品を焙じ機で180℃前後で焙じると、香ばしい香りが強く出る。
成分としては、アミノ酸は著しく減少するが、苦渋味成分のカテキン類も酸化重合し
着色物となったり不溶成分になったりするので、全体の味がさっぱりしたものになる。
香りの成分としては、焙じると緑茶の成分のうち、香ばしい香りや甘い香りの化合物が生じ、その成分量は元の番茶の約2.5倍となり、味も苦渋味ガ弱くなりさっぱりとして
焙じ茶特有の香ばしい香りが出る。
番茶
新茶芽を摘んだ後、1ヵ月ほどして出てきた二番茶や三番茶葉を用いたもので、葉も硬くなり製品の大きさも大きくなる。また春茶を再製機にかけて選別されて出た大きい型のものも番茶としている。硬い葉なので揉捻機でよられずに、大体扁平な形をしている。
新茶が旨み成分のアミノ酸をたっぷりと含んでいるのに対し、番茶は苦渋味の強いエピガロカテキンガレートが多く、旨みはごく弱い。
三年番茶
桜沢如一先生が命名して「体を心から温める陽性でアルカリ性の生命力をもつお茶」として勧められたもの。
茶の木は2〜3年一度も刈らず、伸び放題になってから刈り取る。
春夏秋を通して十分に成熟した葉を茎ごと11月から3月までの間に採取し、煎って作ったもの。
しょうゆ番茶
血液をきれいにして、新陳代謝を促す。疲れを感じたときや、入浴、運動の前後に。
<適応症>
保健飲料。陰陽いずれにも良い。ちょっと疲れたとき、軽い腹痛や頭痛など体が
不調の時、元気を出したい時。動悸が高い時。左の肩こり。
<材料>
しょうゆ(天然醸造のもの)・・小さじ1と1/2
三年番茶・・・・・・・・・・150〜200cc
<作り方>
湯飲み茶碗にしょうゆを入れ、沸かした番茶を注ぐ。
番茶の方にしょうゆを加えると、味が違うので注意。
梅醤番茶
しょうゆ番茶より強い効力を発揮するもので、新陳代謝を高め、疲労回復を早める。
酸性の陰性に傾いた体調を、アルカリ性の陽性に引き戻すのに大きな効果がある。
風邪の引きはじめや生理痛、胃腸の調子が良くない、疲れやすい、足が冷えるなど
陰性の症状があるときに飲むとおさまる。
下痢や痛みが治まらない時には整腸作用のある葛を加え、葛入り梅生番茶が良い。
梅醤番茶T
疲れがひどいとき 低血圧で朝起きられない人 左の肩こり 胃痛 腹痛 貧血
心臓の弱い人 癌の人の日常の飲み物として 食欲不振 陰性食が原因の冷え症
卵巣炎
<材料>
梅干・・・・・・中一個
醤油・・・・・・小さじ1と1/2〜2
生姜の絞り汁・・2〜3滴
三年番茶・・・・150〜200cc
梅醤番茶U
内臓の痛み 特に消化器の激痛時(十二指腸潰瘍 胃カタルなど) 食あたり
下痢 嘔吐 胃がんや腸癌の痛み
<材料>
梅干・・・・・・大一個
醤油・・・・・・大さじ1
おろし生姜・・・梅干しの10%位
三年番茶・・・・150〜200cc
<飲み方>
陰性体質改善には、毎朝か毎日朝晩食前かお腹がすいた時に続けて飲む。
飲みにくくなったり、まずいと感じるようになったら飲むのを止める。