高脂血症
1.どのような病気なのか
 血液中の血清脂質と呼ばれる脂肪が増え過ぎた状態のことを高脂血症といいます。
 もともとコレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)などの血清脂質は、ホルモンのもとになるなど、体にとって欠くことのできない重要なものです。
 しかし、必要以上に増え過ぎてしまうと高脂血症の状態になり、害がおこってきます
2.どうして注意が必要か
 高脂血症自体では何も症状はおこりません。しかし、高脂血症がある期間持続すると「動脈硬化」という状態がおこりやすくなることが大き
 問題です。
 動脈硬化になりますと狭心症や心筋梗塞または脳梗塞などに危険性が高まります。
3.診断基準
 コレステロール--血液1dlのなかに220mg以上は「高コレステロール」
 トリグリセリド(中性脂肪)--血液1dlのなかに150mg以上は「高トリグリセリド」
 HDLコレステロール--善玉コレステロールなので低すぎる場合が異常血液1dlのなかに40mg未満が異常
 LDLコレステロール--悪玉コレステロールとよばれており血液1dlのなかに160mg以上が異常
4.予防
 @食事
  伝統的な日本の和食(ごはん、味噌汁、漬物、梅干、納豆など)が基本。脂肪の摂取量は、全体のカロリーの25%程度に抑えるようにします。。
    脂肪は動物性より植物性を取るようにする。  
A肥満がある場合には減量が必要です。
B運動不足がある場合には、運動習慣をつけることが必要です。
 運動としては、酸素を取り入れて継続してできるウォーキングなどの「有酸素運動」が良いです。
CLOSE